hint kidsは、「幸せ視点の経営学を学ぶ」大人の学び場「hint」から生まれました。「hint」は、『だから僕たちは組織を変えていける』の著者、”とんとん”こと斉藤徹が創設し、これまでに1000人以上の卒業生を輩出しています。『だか僕』と呼ばれ親しまれている本著は、2023年にビジネス書グランプリマネジメント部門賞を受賞しています。hint kidsのプログラムは、働く大人が学ぶ『だか僕』を子供向けに展開し、”幸せ視点”の社会で役立つ実践的なスキルを学ぶことができます。スキルは分解された技術のことであり、ステップバイステップで誰もが身につけられます。

週に1回、1回90分のレッスンをZOOMで受講していただきます。レッスンは、講師が一方向的にレクチャーするという形ではなく、参加者全員で対話形式で行います。ブレイクアウトルームも使い、全員が発言する機会を最大化できるよう工夫しています。hint kidsでは、「学び」を、体験をふりかえる作業を通して自ら創造するものだと捉えています。異なる場所で生活を送っている子どもたちがそれぞれの体験をレッスンに持ち寄って、hintのメソッドでそれをふりかえり、そこから、新たな発想を生み出していきます。hint kidsでは、自由に考え、また気楽に発言できる雰囲気を大切にします。同時に、一人ひとりの子どもが発する言葉に全員で真剣に耳を傾けることも大切にします。

第1期では、小学3年生～中学3年生までが、第2期では、小学4年生～中学3年生までが一緒に学びました。hint kidsの学びは、いわゆるPBL（Problem-Based Learning：問題解決型学習）で、個人の興味・関心に基づいてテーマを設定することができます。ですから、幅広い世代が同時に学ぶ「縦割り学習（異なる年齢の子どもが一緒に学ぶ形式）」が可能です。縦割り学習では、大きい子どもが小さい子どもの学習をサポートしたり、小さい子どもの柔軟な発想が大きい子どもに閃きをもたらしたり、協調性や社会性を育てるばかりでなく、創造性も刺激することにつながります。